2015年8月9日日曜日

前世紀からのランチョンマット

ご幼少の砌
すべて手縫いの服を一着作ってもらったのですが
その頃はミシンで縫製が当たり前だと思っていて
ファスナーつけも手縫いなのぉ?大丈夫なのぉ?
と子供心に猜疑心を抱いたりしてw
幸いなことにミシン縫製の服に負けず劣らず
長持ちしてくれたので
へぇ、手縫いって意外と丈夫なんだー!
なんて思ったりもして。。。
今にして思えば、
贅沢極まりないことなのにね、なんてね

時が過ぎ、、、
自分で作れるものは作るようになって..。
要は、自分で好きな様に作りたいってのと
既成品を買う経済的余裕がないってのとが
ちょうどピッタリぼんまりあーじゅしたわけですな

ミシンを持っていなかった頃、
当然手作り品はすべてがちくちく手縫いでした
子供の赤ちゃん服から幼児服、
主に春夏秋用の自分の服、
手提げかばんからカーテン
相方が長年愛用してくれてるペンケース
パッチワークで作ったベッドカバーやテーブルクロス
海を渡った帆布のナップザック
色んな物を手縫いで作ってきました

ええええ
そりゃぁもう
文字通り指に穴が空くくらい

でね、幼少時に抱いていた感覚が
偏見だったんだなぁと思い至ったわけです

手縫いってすごい!と改めて自覚したんです
だってねぇ、布が擦り切れるまで使っても
縫い目はほつれないんですよ
途中で縫い糸が足りなくなって継ぎ足すでしょ?
そこも縫い糸がそのまま残っているんですよ
解けずにね


これは前世紀に手縫いで作ったランチョンマット
当初の赤い色は度重なる洗濯で退色し
プリント模様も同じ理由で輪郭が薄くなって
布縮みもあちこち見られるんですけど
いまだに現役なんですwww

画像に縫い糸の出てるところがあるでしょ
あれが糸を継ぎ足した箇所
余分な糸は切ればいいのにってか?
何箇所かあるんですけどそのままにしてます
単にモノグサモノコなだけです
洗濯後干す際にはいつも
「切らなくちゃ!」
と思うんですが、たたむ時には忘れちゃう
アイロンもかけたりしないし
そのまま畳んで所定の場所へしまう
でまた、使って汚れたら洗濯機へポン!
干す際にはいつも
「切らなくちゃ!」
と思うんですが、取り込むときには忘れてる

え?
15年以上もそれを繰り返してきたってことか

我ながら
我ながらら


呆れたwwwww

いや、そうじゃなくて
物持ちが良ござんすねー!
これをポストしたら切っちゃいます


かくも長く付き合える手作り作品
これからも頑張るべー!

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